メヒコ〜
たまには、絵描きらしいネタをお届けしたいと思います。
先日、「NO☆GAIN」のSITEのTOP PAGEを描かせてもらった時のお題の中に、「メキっぽく」というキーワードがあったので、MEXICOのアートなんかを調べてたら、このアーティストが出てきました。
「Jose Guadalupe Posada」
1851年2月2日〜1913年1月20日
19世紀後半から20世紀初頭にかけてメキシコで活躍した民衆挿絵画家。
10代の頃から、銅版画を学び、メキシコ市に移住した後は、アントニオ・バネガス=アロージョの工房で、次々に、新聞や歌本などの挿し絵として作品を発表する。
それまで、ヨーロッパの模倣的な絵画しかなかったとされるメキシコで、先スペイン時代のアステカ・マヤなどの文化の重要なモチーフであった骸骨や髑髏などを積極的に取りあげ、愛情とユーモアに満ちた作風は、当時は芸術とは評価されず、1913年に貧困のうちに亡くなるが、彼の作品は、後のメキシコ壁画運動の立役者となったディエゴ・リベラ、シケイロスなどに影響を与え、現在では、メキシコ近代絵画の父として高く評価されている。バネガス=アロージョの工房も、文化財に指定されている。
その一方で、彼の残した版画のキャラクターは、着飾った髑髏婦人のカトリーナをはじめ、メキシコ人にとって知らない者はない、というよりは、日常生活に溶け込み、深く愛されている。
この先輩の作品は、メジャーなトコで「HURLEY」のTeeに、マニアックなトコで「Hellhammer」の「Apocalyptic Raids 1990 A.D.」のジャケットに使用されたりしてるんで、見た事ある方もイル!?のでは???
ちなみに、この先輩と誕生日が一緒!!これも何かの縁???
メヒコ、一度は行きたいね。
by LAZY-13 | 2010-05-20 18:19 | etc...